【就活生】就活で英語は武器にならない!?
就活生にとって大きな意味をもつ夏休みが終わって1週間ほど経ちました。
皆さん、サマーインターンシップはうまくいきましたか?それともいまいちでしたか?
今の時期は長期インターンの間であり、今一度自分の進むべき道を見つめなおすよい機会です。
当然、就活本番のために、ES(エントリーシート)も修正すべきタイミングです。
ESに必ず登場するTOEIC。苦手な方も多いと思いますが、必死になって高得点を取っておきましょう。
希望の会社に入る際に、絶対にマイナスにならないです。
既にTOEICで高得点を持っている方、英語が得意な方は良いです。
ただ、就活で英語は武器になりません。
もう一度言います。
英語は武器になりません。今日はそんなお話です。
英語は武器にならない!?
これは英語ができなくてもよいというわけではありません。できることが大きくプラスにあまりならないということです。
以下で根拠をお話します。
ちなみに、高得点の目安は以下の通りです。
- 国内企業:700点~
- 大手や外資企業:800点~
就活生は頑張りましょう。そしてスタートラインに立ちましょう。
英語はツール(手段)でしかない
根拠とはこれに尽きます。ただの手段です。
英語はなにかを伝えなければならないときに登場するものです。
話せるからといって仕事ができるスーパーマンにはなれないです。
じゃあ何故TOEICで高得点を取ることを勧めるのか。
それは時代の流れです。
グローバル化が進み、昔ほど英語が話せることに強みはありません。
現在は話せることがあたりまえという時代に変わりつつあります。
例えば、ヨーロッパの人たちは多数の人が英語を話せます。
その流れが日本にも来たということです。
つまり、就活生にとって英語扱えるというスキルが標準装備となってきているということです。
アピールの仕方を変える
「英語はある程度できて当たり前。就活では武器にならない。」
ここまでを要約するとこんな感じです。
ですが、無駄にもなりません。
なぜなら日本で生まれ育った人にとって多くの場合、英語の習得は困難です。
就活のためでもそうでなくても努力しましたよね?
それを伝えないのは損です。
だから、アピールの仕方を変えてください。
アピールの仕方
- 高得点を取れた経緯(方法や努力したポイント)
- 英語学習を通して得たこと
- 英語をどう生かしたか
この3つのポイントを抑えることで、
ただの英語できますアピール → 就活で通用する英語のアピール
となります。
高得点を取れた経緯(方法や努力したポイント)
苦手な人が高得点を取るには各々の戦略や努力したポイントがあるはずです。
絶対に深堀りをして話せるようにしておきましょう。
これは企業にとって、自社に入社してからの勉強を頑張れるかどうか、結果を出せるかどうかを見極めるときに重要になるからです。
もしも海外留学をしたことで高得点を取れるようになった場合は、なぜ留学をしたのかについて深堀りをしておきましょう。
筆者は1年間海外にいたので、面接で留学をした理由をたくさん聞かれました。
自分で考えたやり方で成果を出したという点を意識して考えてみてください。
英語学習を通して得たこと
英語の勉強をしてるときには多くの発見があると思います。
独学でやっている方は、リスニング力が上がったことで洋画を字幕なしでもなんとなくわかるようになったことや、ふとした時に英語が聞けている感覚に出会うはずです。
もしくは、オンライン英会話などを通じて得た学び舎発見はとても魅力的です。
留学をしている方は、英語で会話をする友達ができているので新しい友達を得ています。
そして彼ら・彼女らから他国の文化や日本の話、ある物事をどのように考えるのか。といった日本にいるときには得られなかった気づきがあります。
私自身たくさんの気づきがありました。
私の場合はネガティブだった性格がポジティブになりました。
本気で取り組んでいる最中はたくさんの気づきがあります。
それは武器になります。
英語をどう生かしたか
学んだ英語はそのままにしていてはもったいないです。
自分の専門性と掛け合わせてみると良いです。
私の場合は英語をある程度理解できたので、プログラミングの習得の際にかなりスムーズでした。
海外のニュースや新しいことは英語で発表されます。それを理解できるとなると専門性に生かしやすいのでおすすめです。
英語圏に1人で旅行するといったことや、観光地の宿泊地で働くというのもアリです。
英語を学ぶ前まではできなかったことができるようになった。
これだけで自信が付きます。そしてその挑戦の中でも新たな気づきがあります。
なにより挑戦していくあなた自身が魅力的になります。
まとめ
英語ができることはそれだけでは武器になりません。
英語を手段ととらえて、あなたの精神面やスキルと絡めてうまく伝えてこそ魅力的に映ります。
今回は英語に的を絞りましたが、就活でうまく伝えるときのコツも含まれています。
満足のいく就活のために妥協せずに取り組んでみてください。